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排卵と妊娠

不妊の原因 

女性の不妊の原因には、排卵障害や卵管障害、着床障害などが考えられます。まず妊娠を成立させるためには、排卵があることが絶対的な条件となります。無排卵症のような、ほとんど排卵が起こらない場合は排卵ホルモン治療を行なって月経周期の乱れを改善して排卵を誘発させなければなりません。

また、排卵自体は行なわれていても、それが良質な卵子であるとは限らないのです。そして卵巣機能の低下によって毎月の排卵が起こらなくなることもあります。このように長期に渡って排卵が行なわれないとさらに卵巣機能の低下が進んでしまうことになります。このような状態を排卵障害といいます。

また、良質な卵子が排卵されていたとしても、24時間以内に良質な精子と出会わなければ受精は成立しません。この時、卵管が詰まっているなど卵管に障害があると、卵子は精子と出会うことができなくなります。このような状態を卵管障害といいます。さらに運良く卵子と精子が出会って受精したとしても、細胞分裂が途中で行なわれなくなったり、受精卵が子宮以外に着床してしまったりする子宮外妊娠で流産を引き起こすことにもなります。

また、子宮に無事に着床できても、子宮筋腫や内膜症などが原因で胎児の成長が妨げられるという着床障害のケースも見られます。このように、ありとあらゆる難関をクリアしなければ妊娠は成立しないのです。妊娠するということはまさに奇跡であると言っても大袈裟ではないと思います。