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排卵障害

無排卵月経 

排卵を起こすために必要とされる黄体形成ホルモンが分泌されないことで排卵が起こらないことを無排卵と言います。しかし、無排卵であっても子宮内膜が剥がれ落ちて排出されるため出血があります。これを無排卵月経症と言います。女性の年齢や妊娠を希望しているかどうかで、治療の方法が異なります。

10代の月経が始まって間もない頃は無排卵となるケースが多いのですが、成長するに従って排卵が正常に行なわれるようになりますので、治療の必要はありません。10代後半で無排卵月経の症状が現れても、月経が毎月起こっているのであればさほど心配する必要は無いと思われます。

無排卵月経は無排卵と排卵を繰り返す場合があり、症状も様々です。月経が数ヶ月に渡って起こらない場合などは検査をする必要があります。妊娠を希望する女性の場合は無排卵月経であることがわかれば、積極的に治療をしなければなりません。場合によっては排卵誘発剤を使用することもあります。

無排卵月経の原因は様々ですが、ホルモンの分泌を司る脳の視床下部に問題があることが多いようです。また、過度のダイエットにより体重を急激に落としたことが原因になる場合もあります。それは神経性食欲不振症といった神経性の病気によってホルモンが乱れ、無排卵となってしまうようです。

この他にも強いストレスによって視床下部が影響を受けて、月経周期が乱れて排卵が起こらなくなることもあるので注意が必要です。このような場合の治療法としては、低容量ピルや黄体ホルモンを服用して排卵を誘発させます。