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排卵による様々な症状

排卵痛

排卵痛とは、排卵期に起こる下腹部の痛みのことを言います。

月経周期が28日であれば、月経から13~15日目が排卵の時期であると考えられています。この時期に下腹部の痛みや腰痛などの症状が現れた場合、これを排卵痛とする可能性が高くなります。

排卵痛かどうかを確かめるためには、基礎体温の測定をしながら痛みの出る時期を記録しておくことが重要です。毎月、基礎体温が低温期から高温期に変わる辺りで症状が出るようなら、排卵痛と考えてよいでしょう。

 

排卵痛の原因としては、2つ考えられます。

1つ目は、排卵の後、卵巣の中に残った黄体によって卵巣が腫れた状態になることがあります。この腫れによって下腹部の張りや痛みが出てくるというものです。

2つ目は、排卵によって卵巣壁が破られ、傷ついた場合です。その時に排卵期出血と言われる少量の出血が見られることは珍しくないのですが、出血量が多くなると下腹部の張りや痛みを伴うことがあるのです。

多少の下腹痛程度であれば治療をする必要はないのですが、痛み止めを服用するような強い痛みがあったり、3日以上も痛みが続いたり、立ち上がれないような激しい痛みが続くようであれば、速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。

1週間以上痛みが続く場合、卵巣出血や黄体出血の可能性があります。また、稀に卵管炎や卵巣のう腫、卵巣がんが発見されることもあるのです。

いつもと違う痛みを感じたり、気になる症状が発生した場合は、必ず医療機関で検査を受けるようにしてください。