HOME >

排卵による様々な症状

排卵と食欲増進

月経が始まっておおよそ2週間ほどで、成熟した卵子が卵胞から排出されて排卵に至ります。

排卵日が近づくと、おりものの粘り気が増したり、唾液がべたべたしたり、少量の出血を起こしたりなど様々な症状が現れるようになります。この時期に食欲が増してしまうことも、排卵期の症状だと考えられます。

 

女性の身体を司る女性ホルモンには、身体の成長と生殖器の発達を促す作用のあるエストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンと、受精卵を子宮内膜に着床させて妊娠の維持のために働くプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンがあります。

排卵日が近づくと、黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌量が増えます。このプロゲステロンの分泌量が増えると、妊娠したときの胎児に必要な栄養分を蓄えておこうとする働きが起き、摂食中枢に刺激を与えます。これによって食欲が増進してしまうのです。

受精が成立しなくても、次の月経が始まるまでプロゲステロンの分泌はどんどん増えるため、食欲も月経が始まるまで治まりません。排卵の頃から食欲が増えることは女性の身体の生理現象とも言えるので、過度の心配は入りません。

しかし、一度体重が増えてしまうと元に戻すことは大変です。排卵日あたりで食欲が増してきたと感じたら、出来るだけ低カロリーのガムやアメなどで紛らわしたり、お茶やミネラルウォーターなどのカロリーの無い飲み物を摂取するなど、体重が増加しないように気を付けましょう。