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排卵による様々な症状

排卵と胸の張り

排卵が起こると女性の身体は妊娠に備えるための準備を始めます。この時に食欲増進やめまい、だるさなど様々な症状を引き起こすのですが、その中に胸の張りや痛みもあります。女性の身体は排卵を終えると、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンの活発な分泌が始まり、妊娠の準備を開始します。そのプロゲステロンの影響で月経前になると胸が張ったり、食欲が増したり、身体がだるいなどの症状が発生します。

これを月経前症候群と呼びます。この症状は人によって現れ方が違い、重い人から軽い人、ほとんど起こらない人もいるようです。また、今まで胸の張りの症状が無かったのにも関わらず、突然張りを感じる人もおられ、病気ではないかと心配されるようですが、月経の予定日が近づいているようなら、月経前症候群の可能性が高いので過度の心配は必要ないと思われます。

この他、胸の張りと痛みの症状で考えられることに妊娠があります。月経前症候群による胸の張りと、妊娠初期症状による胸の張りはほとんど同じ症状が見られるので、それだけで区別するのは難しいと思われます。この胸の張りの原因が月経前症候群によるものなのか、妊娠によるものなのかを自分で見分けるには基礎体温のチェックが良いでしょう。

妊娠によって胸の張りが起こっている場合は基礎体温の高温期が17日以上続いています。このような場合には妊娠の可能性が高いので、専門の医療機関で検査を受けるようにいたしましょう。